【体験談】転職してよかったこと7選|転職成功に必要な3つのポイント

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今の職場を辞めたいけど、転職失敗したらどうしよう。
転職して後悔しないかな?

という不安や悩みに答えます

私の経歴
30歳の時に
中小企業経理から大手子会社経理へ転職。
年収アップ、職場環境が改善。

転職前は不安でいっぱいでした。しかし、
今は転職してよかったと断言します。

この記事では

  • 転職してよかった人の割合
  • 転職してよかったこと(私の体験談)
  • 転職を成功させるポイント

を説明します。

この記事を読むと転職後がイメージできて、
転職活動のモチベーションがアップします。

転職してよかった人は半数以上!

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厚生労働省「令和2年転職者実態調査の概況(p23)」によるデータでは、
転職者の53.4%つまり半数以上が満足していることがわかります。

令和2年転職者実態調査の概況データ
・満足およびやや満足 53.4%
・どちらでもない   34.5%
・不満およびやや不満 11.4%

「転職失敗したらどうしよう」と、不安な人が多いと思います。しかし、

勇気を出して転職すると成功する人が多いことがわかります。

転職してよかったこと7選(体験談)

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(1)年収アップ

転職で年収80万円アップしました。

転職前転職後
520万600万

ちなみに、転職後すぐに昇格したので、
現在(転職3年後)年収700万まで増えてます。
年収アップ目的で大手子会社を選びました。
転職で覚えるべきは
経理スキルが高い≠年収が高いという事実です。
業種で年収が決まります。

  • 小売業界勤務。連結や税務ができる30代経理マン
  • 商社勤務。2年目のペーペー経理マン

なら

商社の方が年収が高くなります。
求人票をみると、商社はスタッフクラスで年収700万円~1,000万円もらえます。

(2)人間関係

転職して人間関係がよくなりました。

 転職前転職後
部長パワハラ気質フレンドリー
話しかけづらい相談しやすい

転職前の部長は最悪でした。

  • いつも機嫌が悪い
  • 部下を叱ってばかりで褒めない
  • 仕事の指示が雑
  • 部下には厳しく、上の人には媚びへつらう

タイプでしたので、一緒に働くのが本当に嫌でした。

転職後は部長が話しかけやすい人になりました。

  • 仕事がスムーズ
  • 部署の雰囲気がよい
  • 困った時に助けてもらえる

上司との相性は大事です。

現在、私はストレスなく仕事ができています。

(3)人事評価

転職して評価されるようになりました。

 

 転職前転職後
人事評価

※A~Eの5段階評価

転職前の評価基準は「どれだけ残業したか」でした。
「仕事を効率化して、定時に帰るタイプ」の私は、いつも最低のE評価でした。

  • 仕事のモチベーションが下がる
  • 昇給は雀の涙ほど

という状態で、会社員生活に未来がなかったです。

転職後の評価基準は「仕事の効率化」になりました。

  • 紙の申請をワークフロー申請へ変更
  • 償却資産税用の会計ソフトを導入
  • 通例でなんとなくやっていた経理処理の簡素化

などの効率化が評価されて、今は最高のA評価をもらっています。
仕事のやり方は変わっていないのに
こんなに会社によって評価が変わるのかと感じています。

(4)在宅勤務

転職前転職後
出社ほぼ在宅勤務

転職後すぐにコロナ禍になりました。
そのため、月の8割は在宅勤務です。決算期だけ出社しています。
子育て世代として在宅勤務はありがたいです。
子供が熱を出したとき、転職前は有休を取るしか選択肢がなかったです。

今は子供の面倒を見ながら在宅で仕事をしています。
「子供の体調不良で有休がなくなってしまう。」というのがなくなりました。

(5)フルフレックス

 転職前転職後
フレックス勤務
コアタイム11時~15時なし

転職してコアタイムのないフルフレックス勤務になりました。
中抜けを利用して小学校の懇談会に参加しています。
転職前「コアタイムは不要」と感じていました。
今はコアタイムがないのでよかったです。

また、私はフルフレックス制度を活用して早朝勤務をしています。

  • 5:30〜6:30
  • 9:00〜16:30

で働いています。
朝は電話やteamsの問い合わせがないので集中できます。

(6)いつでも転職できるメンタル

 転職前転職後
メンタル

1度転職を経験したことで
最悪、会社が潰れても別の会社でやっていける

というメンタルになりました。
経理は転職しやすいと言われていますが身をもって感じています。
会社によって違いはあれど、基本的にやっていることは一緒だからです。

(7)代表電話がなくなった

 転職前転職後
代表電話ありなし

転職前は、経理部専用の代表電話がありました。

代表電話は若手社員が取り次ぎしなければなりません。

私は吃音持ちなので、苦痛でした。

  • 電話で声が出ない
  • 部長に「○○銀行から電話です。」と言えない

状態だったからです。

転職後は1人1台iPhoneが支給されています。

そのため、経理部専用の代表電話がなくなりました。

代表電話の取り次ぎがなくなり、ストレスから解放されています。

転職を成功させる3つのポイント

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この会社に転職してよかった!!

と思える転職をするには

  1. 希望条件を明確にする
  2. 転職エージェントを活用する
  3. 長期戦で挑む

が大事です。

希望条件を明確にする

転職で何を叶えたいかを決めましょう。

  • 年収アップ
  • 人間関係の改善
  • ワークライフバランス
  • もっと評価されたい
  • スキルアップ

など、希望条件を明確にします。この希望条件は転職の軸になります。
転職の軸を定めることで、入社後に後悔するリスクを減らせます。
転職の軸は面接で聞かれるので、入念に考える必要があります。

転職エージェントを活用する

転職を成功させるには事前準備が必要です。
そのために転職エージェントを活用しましょう。

転職エージェントに登録すると

  • 業界の最新情報や内部情報を教えてくれる
  • 非公開求人の紹介
  • 職務経歴書や面接のアドバイス

など、転職のサポートをしてくれます。

経理のおすすめ転職エージェント
ジャスネットキャリア

MS-Japan

最速転職Hupro

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経理のおすすめ転職エージェント3選【体験談付き】 | accounting real (ikumentoushi.com)

市場価値を確かめる

転職エージェントに無料登録すると、電話や対面で面談をします。
面談でこれまでの職歴やスキルを伝えます。
この面談では心を開いて率直に話すことを意識しましょう。

自分の今の市場価値を測るためです。
また、転職エージェントと信頼関係ができると優先的に求人を案内してくれます。

面談を受けると

  • 応募可能な求人
  • 適正な年収
  • 評価されるスキル

がわかります。

自分では「たいしたことないと思っていた仕事」が「実は評価される仕事だった。ということがあります。

私の実例
中小メーカーに勤めていたので
・決算全般を広く経験したこと
・原価計算
が転職で評価されることを知りました。

長期戦で挑む

転職を成功させるには、長期戦で転職活動を行いましょう。
なぜならば、自分の希望を満たす求人は、なかなか出てこないからです。
妥協してはいけません。妥協して転職すると、必ず後悔します。
そのために、会社を辞めずに転職活動をしましょう。

求人を待つことが大事です。
また、求人が出てきた時にすぐ動けるように
職務経歴書や面接の準備が必要です。

※関連記事
【通過率が上がる!】経理の自己PR書き方2つのコツ【実際の例文あり】 | accounting real (ikumentoushi.com)

私の実例
転職活動開始から内定まで半年かかりました。
妥協せずに転職先を選んだので、満足しています。

まとめ

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今回は私の体験談で、転職してよかったことを紹介しました。

転職してよかったことは7つ

  • 年収アップ
  • 人間関係
  • 人事評価
  • 在宅勤務
  • フルフレックス
  • いつでも転職できるというメンタル
  • 代表電話がなくなった

です。

私は転職してよかったです。

転職活動を成功させるポイントは

  1. 希望条件を明確にする
  2. 転職エージェントを活用する
  3. 長期戦で挑む

となります。

転職活動は大変ですが、
勇気を出して転職すると良い環境にたどり着けます。

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