という悩みに答えます。
実は大手子会社経理はホワイト企業です。
なぜなら、大手グループ全体で経理業務の効率化やシェアード化が進んでいるためです。
・大手子会社勤務
・残業時間 繁忙期10時間/月
・有給消化率80%
・年収700万弱
この記事では
大手子会社経理のホワイトな実態を説明します。
この記事を読むと
大手子会社は
- ワークライフバランス重視
- スキルアップができる
ということがわかります。
結論は
残業で悩んでいる方は、
大手子会社に転職すべきです。
大手子会社経理の実態
大手子会社経理はホワイトです。
大手子会社経理勤務の私の実例なので参考にしてください。
残業が少ない
大手子会社は繁忙期でも残業時間が10時間以下/月となります。
なぜならば、大手グループは経理業務をシェアード化しているからです。
グループ全体の経営効率と体質強化を図る手法の1つ
私の会社では
- 社員の出張や備品消耗品の立替精算のチェック作業
- 経費となる会社宛の請求書のチェック作業
- 売掛金の入金処理
- 固定資産台帳作成
- 固定資産関連の税務資料(償却資産税、別表16-1)
をシェアード化しています。AIで代替される予定の経理業務はすでにシェアード化済みです。
そのため、子会社経理は
- 頭を使う仕事
- 判断が必要な仕事
に集中しています。
有給休暇がとりやすい&年間休日が多い
有給休暇は好きな時に取れます。
もちろん上司が嫌な顔をすることがないですし、「年間20日取りましょう」と言ってきます。
年間休日も多いです。会社が有給休暇一斉行使日を設定しています。
そのため
- GWとお盆は毎年10連休
- 飛石連休の中日は休日
- 土曜日が祝日の場合、前日の金曜日が振替休日
とにかく休みが多いです。
実際、私の年間休日は140日以上となります。
福利厚生が厚い&年収が高い
大手子会社の年収は親会社より少ないです。
しかし、親会社と同じ福利厚生なので
手当も含めた年収は世間一般より高いです。
実例として私の会社は
- 基本給+賞与500万円~580万円(30歳~35歳)
- 家賃補助 月最大7万円
- 家族手当 扶養家族1人は月2万円、2人は月2.7万円
- 保育料補助 子供1人につき年間10万円
が支給されます。
育英金もあります。
私が死んだ場合、子供の年齢によって
- 月4万円(小学生時代)
- 月6万円(中学生時代)
- 月8万円(高校生時代)
支給するという内容です。
会社に勤めているだけで収入保障保険と同じ効果を得られます。
団体保険もあります。
月540円で補償無制限の個人賠償責任保険に加入できます。破格の安さとなります。
研修&教育が手厚い
大手子会社は研修や教育が手厚いのも特徴です。
半年ごとに1つセミナーや通信講座を受講できます。
実際に簿記2級、3級を勉強している社員がいます。
私は資格の大原の通信講座で
- 法人税法 会社の税務コース 体系を学ぶコース
- 法人税 申告実務Ⅰ~Ⅲコース
をやりました。
就業時間中に受講してよいので、お金をもらいながら勉強できるという夢のような環境です。
組織再編が多い(実は経理としてはメリット)
大手子会社は組織再編が多いです。私の会社は10年に1度、合併してます。
合併すると
- 今まで別の会社だった人と働く
- 経理処理の統一化
など、仕事が増えるのでストレスとなります。
しかし、経理的には合併はメリットがあります。
なぜかというと、組織再編の税務(別表5-1の対応)は滅多に発生しないので
経理のスキルアップとなるからです。
まとめ 大手子会社経理に入ってホワイト経理マンになりましょう
実際働いている者として大手子会社経理はおすすめです。
- ワークライフバランス重視
- スキルアップができる
ので、かなり働きやすいです。
残業の多さは個人ではコントロール出来なくて会社に依ります。
残業で悩んでいる方は、ぜひ大手子会社への転職を検討してみてはいかがでしょうか?
経理の転職には経理専門のエージェントを使う必要があります。
私が実際に使用したエージェントはこちらの記事をご覧ください。
経理のおすすめ転職エージェント3選【体験談付き】 | accounting real (ikumentoushi.com)