TOKYOBASE決算説明資料から感じた将来性

10月25日に機関向け決算説明会資料が発表されました。2018年2月期第2四半期決算の説明となります。

決算短信よりわかりやすく説明されてる&将来に向けて希望が持てる内容となっていました。
では、簡単にですが中身を触れていきましょう。

UNITED TOKYOの躍進

決算説明資料には、決算短信に載っていなかった各ブランド別(STUDIOUSとUNITED TOKYO)の売上が掲載されています。

  18/2月期  17/2月期 増減率
ST(実店舗)  2,324    1,894 +22.7%
UT(実店舗)  1,108   570 +94.3%
ST(EC)  1,654       923  +79.3%
UT(EC) 461     221   +108.1%
合計  5,550      3,610 +53.7%

特筆すべきはなんといっても、UNITED TOKYOの伸び率です。実店舗、ECどちらも約2倍に伸びています。やはり、質の良い洋服は売れるということですね。

また、全体のEC比率が31.7%→38.1%へと上昇しています。良い傾向ですね。
ちなみに、私はこの夏のセールでECを利用してSTUDIOUS、UNITED TOKYOのどちらの商品も買いました。
微力ではありますが、売上に貢献しました。

STUDIOUSのEC比率が大きく増加した理由は、ZOZOTOWNにフランチャイズ形態で出店した影響のようです。
具体的なスキームが書いてありますが、イマイチよくわからないのでIRに問い合わせしました。

まず、ZOZOTOWNのフランチャイズについて「MIHARAYASUHIRO」および「FACTOTUM」ブランドにて出店してるとのことです。

また、スキームについては、
TOKYOBASEがブランドの名前を借りしてZOZOTOWNに出店し、
そのブランドより仕入れた商品を一般消費者の方々に販売する形となっているそうです。

⬆︎をうけて、
「MIHARAYASUHIRO」と「FACTOTUM」は、今期TOKYOBASEと資本提携を結んだ会社が展開していたブランドですね。
今期に発表された資本提携と今回のZOZOTOWNフランチャイズの繋がりがようやくわかりました。

BS、CFからわかる今後

決算短信の段階で少し気になっていた、BS(バランスシート)の棚卸資産の増加とCF(キャッシュフロー)の営業CF減少について記載がありました。

まず、棚卸資産について秋冬商品が増加したとのことです。今年は例年に比べて冷夏であったことから、早めに秋冬商品を販売する準備を進めていたようです。
確かに、10月の時点で一気に気温が下がりもはや冬服が必要なくらいな状況なので、この読みは素晴らしいです。

また、CFについて、上述の棚卸資産の増加に伴って営業CFが減少となっています。
CFについて、よく理解していない人もいると思いますので簡単にですが補足しておきます。
CFとは、実際のお金の流れを表す表です。

今回の場合は

商品をたくさん買う
⬇︎
そのためには、たくさんのお金を払う
⬇︎
営業キャッシュフローが、減る

ということです。

通常は、営業CFが前期より伸びていることが望ましいです。
しかし、TOKYO BASEのような成長企業の場合は先行投資(商品の仕入大幅増加)が大きくなることも普通にありえます。まあまだ、2Q段階でのCFなのであまり気にしてもしょうがないです。
通期では営業CFが前期より伸びて着地することと思います。

中長期では売上1,000億円目指すことが判明

今回の説明資料で初めて、中長期の売上目標についての記載がありました。
いつまでに達成とは書いてありませんが、売上1,000億円を目指すとのことです。
内訳は、
STUDIOUSで300億円、UNITED TOKYOで300億円、今期始まったCITYで30億円、そして新たに始める予定のカジュアル業態300億円、ブランド子会社・関連会社200億円です。

カジュアル業態については、対象年齢を20代〜40代に設定そして、UNITEDTOKYOと同じく、高原価率にするとの記載があります。
とても楽しみです。カジュアルで高原価率なら受けることこの上ないです。

STUDIOUS、UNITED TOKYOは、細身の若者が購買層ですが、カジュアル業態は別の層を狙いに行くことがわかります。
カジュアル業態の方が幅が広いので、より売上が伸びていきそうです。

まとめ

これから、まだまだ成長していきそうですね。
売上目標が1,000億円も掲示されたことですし。がっつりホールドです。
決算が発表された翌週は、機関投資家の空売りにあったので株価が大幅下落しました。しかし、今回の機関投資家向け説明資料開示後、株価が反発し始めました。
TOKYOBASEの株価の動きの激しさは、去年から何度も経験しているので今回もただ眺めているだけでした。
下がっても一時的であろうとの考えがばっちりハマりました。
本当は下がった時に、買い増ししたいのですが資金がないので何も出来なかったです。

今後のTOKYOBASEに期待大です。
とりあえずは、次の第3四半期決算で上方修正が出ることを待つのみです。

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