TOKYOBASEが平成29年2月期第3四半期決算を発表しました。
前回の記事で予想したとおりの上方修正が出ました。
TOKYO BASE決算分析&株価予想
この時の予想がEPS65円だったのに対して、今回の上方修正後のEPSは59円でした。予想が概ね当たったかと。
本決算では、さらに上方修正で着地するのでは?と思ってます。
決算内容
まずは売上と営業利益について、単位は百万円です。
当期 | 前期 | 前期比 | |
売上 | 6,387 | 4,170 | 53.2% |
営業利益 | 839 | 397 | 111.3% |
絶好調です。営業利益率も前期の9.5%→13.1%に改善しています。
第3四半期(9~11月)のみで見てみると
当期 | 前期 | 前期比 | |
売上 | 2,777 | 1,767 | 57.2% |
営業利益 | 493 | 220 | 124.1% |
となります。
予想では営業利益が440になるかと思っていましたが、余裕で超えてきました。
上方修正のIRに「主にインターネット販売とUNITED TOKYOの好調による」との記載がありました。
私が気に入っているUNITED TOKYOが業績に大きく貢献していることが読み取れます。
本決算に向けて予想
今回の上方修正により、会社予想は
当期(予想) | 前期 | 前期比 | |
売上 | 9,154 | 6,089 | 50.3% |
営業利益 | 1,190 | 660 | 80.3% |
↑の会社予想から第4四半期(12月~2月)を計算すると以下になります。
単純に会社予想から第3四半期までの実績をマイナスしただけです。
当期(予想) | 前期 | 前期比 | |
売上 | 2,767 | 1,919 | 44.2% |
営業利益 | 351 | 263 | 33.5% |
正直、今回の上方修正はかなり保守的な予想を発表したと思います。
過去の実績からみると売上は前期比50%、営業利益は前期比100%を超えてくるものと予想します。
営業利益は第4四半期のみで526百万円はいくかと。
なので通期の営業利益は1,365百万円に落ち着くと思います。こちらでEPSを計算すると、68円となります。
TOKYOBASEの成長率から考えるとPER40倍~50倍は妥当な株価と考えます。
なので2,720円~3,400円程度までは安心して保有できます。
将来的にはもっと株価が上昇すると考えますが、あくまで本決算に向けての株価予想です。
今後
今後は海外進出がより進み、東証1部鞍替えなども待っています。
現在は時価総額300億円~400億円ほどですが、これから数年で1,000億円は軽く超えてくると予想します。
今月の日経マネーにテンバガー候補として、TOKYOBASEが掲載されていました。
テンバガーになることを祈って今後もホールドしていきたいと思います。
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