男が1ヶ月育休を取ってわかったこと

厚生労働省が26日発表した2015年度の雇用均等基本調査によると、男性の育児休業取得率は2.65%となり、1996年度の調査開始以来、最高となりました。

↑のニュースを見て思ったことですが、男性の育休取得率は低すぎますね。

私は2016年3月に1ヶ月育休を取得しました。本当は3ヶ月くらい取りたかったのですが、新しい部署に異動したばかりでしたのでこれが限界でした。
将来、第2子が誕生したら次は1年取得を目論んでいます。

私が育休取得で得たものを書こうと思います。育休を取得したいと考えている方にとって参考になればと思います。

育休を取るメリット

家族の時間が増える

1番のメリットは家族3人で過ごせる時間が増えることです。日中のほとんどは妻と息子の2人きり生活です。私が定時で会社から帰ってきてはいましたが、やはり子供と触れ合う時間が少なかったです。
育休を取得することにより、妻と一緒に育児に向かうことが出来ました。

また、産後の妻は心身ともに疲れていたのですが育休中はそのフォローをすることが出来ました。この経験から、産後うつや産後クライシスを防ぐためにも育休取得は重要だと感じました。

1人で子育てする大変さを知る

育休中に妻をリフレッシュさせてあげようと思い、私1人で息子を1日中みる機会を作りました。
結論から申し上げますと非常に大変でした。

まだ息子は生後3ヶ月の頃でしたので、オムツ替えは1日で10回以上。
そのうち1回はウンチ漏れ、そして着ていた服を洗っている最中に息子が大泣き。

昼ご飯を作ろうとした際も大泣きで、急遽近くのコンビニでお弁当を買ってくることに変更。

ミルクを3時間起きにあげる。
ようやくきたお昼寝タイム中は、洗濯物の片付けをする。

など盛りだくさんでした。これにさらに夕飯の準備をするのは不可能に近いと感じました。
妻は毎日、1人で行っているかと思うと感謝の気持ちでいっぱいになりました。

育休中に料理を覚える

個人的に家事の中で1番難しいのは料理だと思います。
掃除、洗濯、食器洗いはすべて汚れたものを元に戻す作業なので、ルーティン化出来ると考えています。
その一方、料理は献立を考える必要があるので、クリエイティブさが求められるためです。

そんな料理ですが、育休中を利用して少しずつですが覚えました。(妻からすれば大したレベルではないと言われると思いますが。)
私を含め、男性は料理を苦手としている人が多いと思いますが、ぜひチャレンジするべきです。
苦手というよりは作り方を知らないだけなので、料理本を買うなりして学べば難しくはないです。
私は子育て中なので、短時間で美味しい料理を何品か作れるようになりました。。

他の赤ちゃんを見る

個人的に、パパにぜひ行って欲しいのが定期検診です。
私は育休中に妻と息子の3人で3カ月検診へ行きました。
普段同じ月齢の赤ちゃんを見る機会がないので、とても興味深かったです。

うちの息子よりはるかに大きい子や、肌が真っ白な子、髪がフサフサな子等、赤ちゃん1人1人の個性を見れて面白かったです。
お母さんと子供の2人で来ている人が大半でしたが、1組だけ私と同じように親子3人で来ている人達がいました。
もっと男性の育児参加が増えて、定期検診を親子3人で行くのが普通な社会になることを期待しています。

育休取得にあたりよく聞かれた質問

育休取得を会社に宣言してから周りによく聞かれたことが2つあります。

育休中のお金

1つ目は
「育休中って無収入なんでしょ?生活キツくならない?」というお金に関する質問です。

確かに会社からはお金を貰えませんが、育児休業給付金を雇用保険からもらうことが出来ます。
育児休業開始から180日までは月給の67%が支給されます。
月給の67%ですが、社会保険料の支払いが免除になります。

社会保険料が免除されることにより、実質は、通常時の手取りの約80%をもらうことが出来るので、生活は十分可能となります。

また、育児休業給付金は所得に入らないので翌年の住民税が減税されます。
つまり、お金の面でも育休取得のメリットがあります。

夫婦2人同時に育休取れます

2つ目は
「夫婦2人同時に育休って取れるの?」
という質問です。
私が育休取得を宣言したところ、妻は仕事復帰するものだと思われていました。

夫婦2人同時に育休取れます。
夫婦で取ればパパママ育休プラスという制度が適用されるので育児休業を1年から1年2ヶ月に延長することが可能です。(夫婦2人が同時に取得でなく、交代で取得でもオッケーです。)

この2つをよく聞かれ、
世間にはまだまだ育休に関することが知られていないなと感じました。

育休取得を考えている人はぜひ取るべき

たったの1ヶ月という短い期間でしたが育児休業を取得してとても良かったです。上司に育児休業取得を宣言する時のドキドキ(嫌な顔されたらどうしようという不安)は未だに覚えています。
新しい部署に異動したばかりで上司に宣言しづらかったのですが、上司の育児に対する理解があったので快くオッケーしていただきました。
とても感謝しています。

育児休業取得には上司の理解が必要不可欠です。まだまだ日本は、理解が足りない上司が多いと思いますが、だからと言って育児休業取得を諦めないでください。
社内に育児休業取得者が今までいないのであれば、自分が先駆者になれば良いのです。
私自身も社内で1番最初の男性による育児休業取得者となりました。

育児休業取得はたくさんのメリットや学ぶことがあるので、ぜひ取得していただきたいです。

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